2023年8月15日ジルコニアのお話

セラミックの被せ物がいい！と聞きますが具体的にどのようなものなのか
今回はセラミックの一つであるジルコニアについてお話しします。

ジルコニアは二酸化ジルコニウムのことで、人工ダイヤモンドともいわれています。

ジルコニアは主に宝飾品に使用されていますが
近年では歯科治療でも使用されるようになりました。

人工ダイヤモンドと呼ばれることからもわかるように、強度と耐久性に優れています。

強度が非常に高く、金属アレルギーや黒ずみの心配がない上に歯の汚れがつかない素材です。

ジルコ光の透過性は41％で透明感はあまり再現されません。
そのため臼歯部のみの適用で、細かい審美性よりも強度と白さを求める方にお勧めです。

以前は、
曲げ強度第一世代ジルコニア1,000〜1,300MPaと、
あまりに硬かったため調節のしにくい材料でしたが、
最近では第二世代・第三世代ジルコニア700〜800MPa）と歯の硬さに近づいてきました。

ご興味あられる方はドクターまでご相談ください。

#東町グラン歯科